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七つの習慣日記209

 七つの習慣…知性…銃後の守り(チャールズ・アルダイ)

 運命の分かれ道…あの時ああしていれば今頃はとか、あの時もう少し気を付けていればとか、そういう気持ちになることはありますよね。例えばわき見運転で人が死傷するような事故などを起こした場合など、自分の意志でやったことでない場合、悔やむ気持ちは計り知れないと思います。

 卑近な例で言えば、子供の頃もっと良く勉強していれば…というのもありますね。よく子供の頃は今のうちに勉強しておかないと、大人になってから後悔するぞとは良く言われたものですが…まあ、どちらにしても覆水盆に返らず。いくら気を付けていても事故はあるし、不治の病にもなるし、人は運命というものに対してどう対処していけばいいのか。1001102_convert_20100110213232.jpg

 今日の話も、もしあの時…というような話です。米国が戦時中で物資を配給制にしていた頃の話です。ストーリーは…

 …俺…ローリー・ハイパーはガソリンンスタンドで、対応に出てきた若い男にクーポンを出して言った『4ガロン入れてくれ』。若者『このクーポンは2ガロンまでと決められています』。『金はあるんだ。1ガロン当たり1ドル出すよ』。若者『そんなに頂けるんですか。わかりました』。若者はガソリンを入れ始めた。

 俺は物資管理局で非合法で物の売り買いをしている奴らを摘発していた。同僚のトム・ドイルに習って摘発をしながらも、目こぼしの賄賂を受け取り、そこそこ楽な一人暮らしをしていた。

 若者『4ドルになります。お客さん』。俺は「物資管理局」の身分証明書を見せた。『僕を罠に嵌めたんですね。待って下さいよ』。若者は必死で事情を説明した。母親と一緒に渡米してきて、伯父の持つこのガソリンスタンドでいかに真面目に働いてきたか。

 俺は若者…マイク・ケリー…に手錠をかけ、車を走らせながら説教をしていた。調子に乗っていた俺はあるカーヴにさしかかった時、反対車線にはみ出し、対向車と正面衝突してしまった。

 俺は軽傷で済んだが、ケリーは手錠をしていたこともあり即死だった。戦争中で政府の職員の起こした事故でもあり、警察は深く関与せず、ケリーが無理やりハンドルを奪おうとしたために起きた事として収まりがついた。しかしこの件がニュースになったことで、俺はもう使い物にならないと、くびになった。

 俺は途方にくれた。ケリーが夢にでてきたりして、やる気も出なかったが、もう年だし新たな仕事は見つからなかったから、蓄えは2カ月で底をつき、いつしか放浪していた。

 その時も一晩泊めてくれる家はないかと探していたが、あるガソリンスタンドで40歳くらいの女がシャッターを閉めるのに苦労していたので、助けてやったところ、感謝されておまけに人手が足りないので仕事を手伝ってくれないかということになった。1001101_convert_20100110211931.jpg

 女は握手を求めてきた『モイラ・ケリーよ』。一瞬の空白の後、ここが例のガソリンスタンドだということが判り、涙が溢れた。その涙を感謝の涙と解釈したモイラは、さらに俺を歓迎してくれた。

 俺はマイクの部屋を使うことになった。そしてモイラとも関係をもつようになった。モイラはまったく俺のことに気がつかないようだったが、同居している兄のバイロンは気づいていた『最初は確信がなかったが、やっぱりあんただったか。どうしてここに来たのかは知らんが、この上、妹にあんたまで失わせたくはない。妹を大事にしてくれ』。俺は深くうなずいた。

 幸せな日々が続いていた。ある日クーポンを差し出してきた男が言った『4ガロン入れてくれ』。そして男は声を上げた『ローリー・ハイパーじゃないか。なるほど、連中はあんたの正体を知らないのか』男は、元の同僚のトム・ドイルだった。実は俺はトムの名前をかたっていた。

 このままだとモイラに知られると思った俺はとっさに近くにあった鉄パイプでトムを殴った。その時モイラが出てきた。トムは死ぬ前にモイラに言った『おれがトム・ドイルだ。こいつはあんたの息子を殺したローリー・ハイパーだよ』。

 モイラはじっと俺の方を見つめていたが、その眼には何も浮かんでいなかった…憤怒も、激情も、生気も。

 俺は警察に捕まり、パトカーに乗せられた。車で数分走ると、あの事故が起った現場にさしかかった。目を上げると対向車が見えた。俺は思った…もしあの時、車が車線からはみ出さなければ、どれほど多くのことが避けられただろう。俺はドアを開け、車の外に飛び出した。対向車の運転手は俺をよけようとハンドルを切ったが、よけきれなかった。

 もしもあのとき…と俺は思った。

 …という話でした。それでは、また明日~。

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comment

Secret

もし、あの時…

そんな一瞬は多かれ少なかれありますよね。
だけど、人を命を奪ったとなると一生その思いからは
逃れられないでしょうね。

ただし、自分に降りかかる災難なら、仮に戻れたとしても
また同じ結果が起こりそうで、昔ほどユーミンのように
“あの日に帰りたい”とは思わなくなりました(笑)

moguraさん いらっしゃい!

コメント ありがとうございます!
そうですね~、どういう形にせよ、人の命を奪ってしまうと一生引きずるんでしょうね。結局、人生想定外のことはいっぱいあるし、乗り切っていくしかないですよね。僕もmoguraさんのように、辛いことがあっても気持ちの切り替えを素早くできるようになりたいです。何があっても気分だけは楽しい人生にしたいもんです。

No title

後悔先に立たず・・・( ̄  ̄;) うーん

あの時・・・って思うことたくさんありますが
私にとっての一番のあの時は、ノンちゃんの病気が発覚したときでしょうか
 
もう少し早く病院に行っていれば・・・
違う病院に行っていれば・・・
担当医が違ってたら・・・
数え切れないほどの後悔があります

でも、時間を戻すことは出来ないので
今を生きていくしかないですね(*^-^)ニコ

のんちゃんさん いらっしゃい!

コメント ありがとうございます!
のんちゃんさんは相変わらず、優しいですね~。普通自分のことを考えますけどね~、ノンちゃんさんにしてあげられなかったことですか…さすがですね。でもホント、後ろ見ないで、先を見て生きていくしかないですね。のんちゃんさんのおっしゃる通りです!

No title

細かい出来事の後悔は、頻繁にありますよ(*^_^*)
効率の悪い自分に、いつも『ダメkyomoめー!』と、喝を入れることも^m^

「人生なんて、自分で切り開いていくもんじゃー!」と思っていた私も、
このローリー・ハイパーのお話しを読むと、運命とは、決められているのかも…
と、思ってしまいますね(-_-)
kyomoも調子に乗らないように気を付けなくちゃ(^_^;)


いつも、楽しいコメントをありがとうございます。

先日の『ぶー太郎の呼び間違いで、kyomoの呼び名が決まったお話し』ですが、
kyomoは、それまで『ともちゃん』と、ぶー太郎から呼ばれていたのですが、
『今日ともちゃんさー…』と言おうとして、『きょもさー…』になってしまったそうです(^_^;)
ものすごい省略のされ方です!その後、ずーっと「kyomo」です。
至って、スゴイ内容でも無くて、面目ない!!

kyomoさん いらっしゃい!

コメント ありがとうございます!
なるほどね~、元々ともちゃんさんだったわけですね。なかなか珍しい愛称だとは思っておりましたが…。でも、いつもお二人は仲いいですね~。プログの作成にご主人も協力していらっしゃるようだし、今度、ご主人作成の記事載せて下さい。楽しみにしてますからね~。
追伸:kyomoさんは、いつもの調子で楽しくやっていただかなきゃ困ります。運命なんて信じるのはkyomoさんらしくありません。やりたい放題で、是非お願いします!
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てんてんまるどん

Author:てんてんまるどん
しがないサラリーマンです。起業のきっかけに、ブログを開設しました。人生指南書として世界的ベストセラーの『七つの習慣』をテーマにしました。日々の生活においての実践の様子、関連する本なども紹介していきます。感想を交換し合いながらコミュニケーションの輪を広げたいと思っています。

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