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七つの習慣日記181

 七つの習慣…知性…アルジャーノンに花束を(ダニエル・キイス)

 最近は、医療が発達して、本来その人が持っている生命力(寿命)を越えて生きさせることができているような気がします。

 薬の性能が上がって、延命が可能になっているとはいえ、あまりに命を永らえさせることにのみ力を注ぐあまり、その人の持っている生命力を越えて延命させることになり、これが痴呆症などになる原因になっているのではないでしょうか。0912132.jpg

 出来る限り薬でも何でも使って、人を長く生きさせる、延命させるというのはどうなんでしょうか、そんなにまでして長生きをさせて、何があるのでしょうか。

 痴呆症などになれば子供のような精神状態になるというし、人間の尊厳はなくなるし、回復の見込みもないし、果たしてそういう状態で生きさせることにどんな意味があるのか。

 米国の故レーガン大統領が、引退後アルツハイマーになり自ら国民向けにメッセージを出したことを覚えています。レーガン大統領は『私は今、私の人生の黄昏に至る旅に出かけます』と言いました。この後はわかりませんが、2004年にお亡くなりになったそうですが。

 今日紹介する本は、痴呆の話で思い出したのですが、1966年に発表されたSFの世界的ベストセラーなので、ご存じの方も多いと思いますが…あらすじは…ネタばれしますよ~

 …32歳のチャ―リィはパン屋の店員だが、生まれつきの精神遅滞者でIQも68しかない、家族にも見放されながらも、パン屋の店員として働き、精神遅滞者向けの学習クラスにも行って勉強をしている。0912131.jpg

 知能のせいで、職場の人たちから良いように使われ、悪事の濡れ衣なども日常的に着せられていたが、その朴訥さゆえに愛情を持って接してくれる者もわずかながらいた。

 ある時、大学の教授が画期的な脳の知能向上方法を発見した。まず、アルジャーノンと名付けられたねずみにその手術を施したところ、飛躍的に知能が向上した。

 そこで、教授は最初の人による臨床実験の対象として、チャーリィに目を付けた。チャーリィは手術を受ける。

 手術後、チャーリィの知能は天才のレベルまで飛躍的に向上し、学習も功を奏して画期的な論文を発表するまでになり、恋人もできる。

 しかし、頭が良くなるに連れ、これまで友達だと信じていた仕事仲間に騙されいじめられていたこと、母親に捨てられたことなど、知りたくもない事実の意味を理解するようになる。

 さらに学習に専念するようになるチャーリィだが、自らこの手術の効果が一過性でしかないことを発見する。

  そんなチャーリィの豹変によって誰もが笑いを失った。不正を追及したことでかつてのパン屋仲間は彼を恨むようになり、また手術を行った教授のミスを指摘するなど、周囲の人間が遠ざかっていく中で、チャーリィは手術前には抱いたことも無い孤独感を抱くようになる。また、未整理な記憶の奔流がチャーリィを苦悩の日々へと追い込んでいく。

 そのうち、ねずみのアルジャーノンの知能が落ち、チャーリィの知能も元に戻り始める。自らの行く先を知り、覚悟を決めたチャーリィは、自分と同様に学習を繰り返し、自らを向上させようと努力をしてきたアルジャーノンに花束を贈ってくれと書き記す。そしてパン屋にもどっていく。

 …というような話ですが、自らの知能が徐々に損なわれていく気分は相当孤独なものであると思います。人が相手の知能によって態度を変えることも複雑な思いにさせられます。知能が低くても学習に対する意欲が旺盛なことにも学ぶところがあります。いろんな思いが心の中をかけめぐる名作です。それでは、また~

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comment

Secret

幸せって・・・

私もこの本読みました
人の幸せってなんだろう?って考えさせられます

多分、傍から見ると私は不幸だと思われてると思います
でも私はそんなに不幸だとは思いません

私は子供を育てたことはないですが、ノンちゃんは大きな子供だと思っています
介護じゃなくて子育てみたいなものです
大きいから大変なことはありますが・・・

私自身はそう思っていますが、ノンちゃん本人はどう思ってるのかな?って考えると・・・( ̄  ̄;) うーん
やりたいこともあっただろうし、治るものだと思ってたから・・・

のんちゃんさん いらっしゃい!

コメント ありがとうございます!
そうですよね、これっって結構、有名な本ですからね~。のんちゃんさんはがんばっていると思いますよ、年をとっての痴呆などだと回復の見込みは薄いと思いますが、まだ若いノンちゃんさんの場合は可能性は無限にあると思うし、がんばって介護されていれば、絶対に良いことがあると思います。人のために尽くすというのは、なかなかできないことだと思いますが、出来る人はひじょうに幸せなんじゃあないでしょうか。人に役に立つ事を何もやってないのに、好き勝手言いました。失礼しました~。

No title

知能によって 付き合い方を変えるって
非常に失礼なことですよね
でも 無意識のうちに やってること あるかもなぁ
って 考えさせられます
逆に チャーリィも 知能が上がったことによって
上手な知能の使い方 ができていたら
上手な人づきあいができたんでしょうね

こんにちは

人が創り出すものの進化は目覚ましいけれど、大昔から人は何ひとつ変わっていないのでしょうね。
がんばらないと。

こんにちは

このお話、以前ドラマ化されたものを見ました。

チャーリーにとって知能の向上したことは幸せなことではなかったんですかねぇ。
知能が低くて周りの人には冷たくされたり、でも温かく見守ってくれる人もいて、手術前と手術後とどちらが幸せだったのかわかりません。
でもはっきりと感じるのはチャーリーは一生懸命生きたってこと。
人との関わり方って難しいことですよね。



MAYさん いらっしゃい!

コメント ありがとうございます!
たしかにそうですよね、もしかしたら僕も相手のレベルに合わせて時には傲慢になっているかもしれません。でも偏見かもしれませんが、知能の低い人は暖かみがあるような気がしますけどね~。でもMAYさんおっしゃるように、知能のある人はもっと配慮しなきゃいけないですね。

englandroseさん いらっしゃい!

コメント ありがとうございます!
そうですね~。人は確かに物質的な豊かさは確保したかもしれないけど、心が豊かになっているとは思えませんよね、かえって昔より毎日なにかに追われている生活に皆さんなっているのではないでしょうか。僕も余裕ないですけどね~、はは。

Norinさん いらっしゃい!

コメント ありがとうございます!
そうですかドラマ化されてたんですか~、知りませんでした。ほんと、人付き合いは難しいですよね。だけど僕もNorinさんと同じで、チャ―リィの知能が低くても一生懸命学習しようとるす姿にうたれました。人間、一生懸命やっている人は誰でも、何をやっていても美しいですよね。

No title

私は、このドラマの方を観ましてん。
それから読んでみようと思ったけれどあのタッチは私には読みにくかったぁ・・・

生まれつき障害がある人は
魂が出来ているお方だと聞いた事があります。
生まれる時に肌の色、国籍、性別を選んで生まれてくるそうで
障害も自分で選ぶそうで・・・

そう聞いてからそんなお方たちを見るたんびに尊敬の眼差しです。
それまではどこかでお母さん大変だろうなとか
可哀想って気持ちがやっぱりあったんだと思いますわ。
けど、そんな方たちから教わる事ってたくさんあって
私から何か教えるって事はない様な気がします。いろんな意味で。。

小学校の時、同じクラスに知的障害を持った子がいてまして
その子と仲がよくっていつも遊んでましたわ。
いわゆるひまわり学級みたいな所で別の勉強をしてたりしてたんですが
私としては何で?って感じでした。
普通の子にしか私には見えなかったんですよね。
今でもたまに思い出してどうしているかなって考えますね。
また、今日も思い出しました。
さんきゅ~です**

今日は、いつもよりこちらは寒いみたい>>
ストーブとお友達してますねん(笑)
風邪ひかんようにお仕事頑張ってね♪

誤解が悲劇を生みます

多くの人に「認知症は治らない」と思われていますが、少し違うと思います。
「ちょっとおかしいな」と気づいた時から7・8年以上かかって重度症状に至るとも
言われています。認知症が治らないという誤解が一般の常識になっていると、
そんな初期状態での治療に望みを持たない人が多いのです。
それで回復できるのに諦めて重症化しているケースも少なくないんですよ。

どんな状態でも「長生きして意味があるのか」とは言えないと私は思います。
いくら呼吸や心臓の働きを助けてもらっていても弱ければ生きていることはでき
ません。生きているのはその人の意思であり、力なのではないかと私は思います。
てんてんさんの優しさは理解したうえで、今の気持ちを素直に書かせて頂きました。
こんなふうに考える人はごく僅かなのでしょうか?

gerac0*さん いらっしゃい!

コメント ありがとうございます!
相変わらず、良いことおっしゃいますね、gerac0*さんは。障害を持っている人は、人よりも上のステージで修行をしている人…なんですかね。だけど知的障害を持つ人と仲良くできるなんて、やっぱり上辺でなく話ができるから仲良くできるんでしょうね。gerac0*さんの魂もすごいと思うし、こういう知的障害を持っている人は優しいですよね、やっぱり人間ができてるんでしょうね。自分で話題ふっておいてなんですが、良い話聞かせていただきました。感謝です。gerac0*さんも、仕事は適当にやって、体調崩さないようにしてくださいね~

moguraさん いらっしゃい!

コメント ありがとうございます!
ひじょうに真摯なお話を戴き、ありがとうございます。今回、ちょっと考えの整理ができないまま記事にしてしまいました。正直、もぐらさんのコメントを戴いて、認知症のことを全く知らないのに、わかったようなコメントをしてしまったことが良く判りました。もぐらさんは、さぞ悲しい思いをされたことと思います。深くお詫び申し上げます。そして今後はもう少し調べた上で記事にしたいと思います。またわざわざ教えていただいたことにも深く感謝申し上げます。
 話は変わりますが、僕は以前から何度かコメントさせていただきましたが、KOU君は自分の意志で困難と闘っていらっしゃるといつも思い、尊敬していますし、勇気付けられています。
 今回のようなご意見は本当にありがたいですし、今後も良い記事をめざして参りますので、引続き末永いお付合いをお願いしたいと思います。ありがとうございました!

無傷です(=^▽^=)

>もぐらさんは、さぞ悲しい思いをされたことと思います。深くお詫び申し上げます。そして今後はもう少し調べた上で記事にしたいと思います。またわざわざ教えていただいたことにも深く感謝申し上げます。
…イヤ、反対に感謝してますよ(=^▽^=)
「こんな意見もあるんです」って言えるチャンスを与えてもらえたんですから。
いろんな価値感や意見があって当然なんですよ。
ただ、爺ちゃんたちも「あんなになってまで生きたくないな」とよく言うんですが、
私にとって「あんな」という状態というのはどこまでを言うのか線が引けないんです。
認知症も重度脳障害もそれから……、私にとっては同じなのです。

そういう言葉を聞くと『爺ちゃんがなんと言おうが私は生かせてやるよ!』と
心の中で反発してますけどね(笑) ただ自分が思うのと他人が思うのは違います。
実際私だってそういう状態になれば「悔いは無いから召されたい」と思いますし。

KOUに対するてんてんさんのコメントに私がどんなに感謝してるか、心の中を見せたい
ぐらいですから・・・要らぬ心配をさせてスミマセン(○´ェ`○)

moguraさん いらっしゃい!

コメント ありがとうございます!
ご配慮、ありがたいです。やっぱり、とことん優しい人だな~もぐらさんは。言うべきは言って、優しい配慮も忘れない。ただただ敬服です。また勝手な、根拠もなにもない、いいかげんなことを言わせていただきますが、こういう問題は、一般論で論じられるものではないのですね、個々の状況で、あるべき姿…というものがあればですが…は変わってくるんですね。ましてや、介護などの体験のない僕などがはっきり言えることはあまりないような気がします。今回僕もだいぶ学ばせて貰いました。自分をしっかりもって、主張すべき時には主張し、そして人にはあくまで優しく、対等に…今後も、もぐらさんの姿勢、学んでいきたいと思います!
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てんてんまるどん

Author:てんてんまるどん
しがないサラリーマンです。起業のきっかけに、ブログを開設しました。人生指南書として世界的ベストセラーの『七つの習慣』をテーマにしました。日々の生活においての実践の様子、関連する本なども紹介していきます。感想を交換し合いながらコミュニケーションの輪を広げたいと思っています。

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