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七つの習慣日記39

 七つの習慣における…第7の習慣…刃を研ぐ

 ついに、最後の7つ目の習慣についてです。七つの習慣によると…

 森で木をきっているきこりがいる。あなたが『すごく疲れているようですが…』と言うと、きこりは『もう5時間だ。くたくただ』。あなた『少し休んで、ついでにそのノコギリの刃を研いだらどうですか。そうすれば仕事がもっと早く終わりますよ』。きこり『刃を研いでいる暇なんてない。切るだけで精一杯だ』と言います。

 第7の習慣は、刃を研ぐ習慣である。つまり自分の中にある4つの側面(肉体的側面、精神的側面、知的側面、社会・情緒的側面のそれぞれを再新再生させることである。

 肉体:肉体的側面で刃を研ぐことは、自分の身体を大切にすることである。バランスのとれた食事をとり、十分な休養を心がけて、定期的に運動することである。運動には緊急性がないから、実行できない人が多い。しかし運動をしなければ、健康を害し病気になる。

 肉体的側面の再新再生をすることにより、自制と責任感が強められる。自覚と自由意思の力が高まり、環境に作用を及ぼすことができる人間になる。

 精神:祈りと瞑想をする。あるいは、古典文学や音楽、自然に接することにより精神の再新再生が図られる。

 精神の再新再生をすることにより、自己リーダーシップが育成される。記憶に縛られるのではなく、想像力と良心を活かして生活を営むことができるようになる。

 知性:知的能力の開発は、そのほとんどが教育によってなされる。しかし学校を卒業すると多くの人の知力は弱体化の道を辿る。教育(継続的に自分の思考能力を磨き、それを高める活動)は、必要不可欠なものだ。本を読むこと、書くこと、計画を立てることも知的再新再生につながる。

 知性の再新再生は、自己マネージメントを支えるものである。計画を立てることは、優先課題を明確にし、時間とエネルギーを最大限に活用できるようにしてくれる。継続的に学習を行うことによって、知識のベースはさらに豊かになり、選択肢が広がる。

 社会・情緒:社会・情緒的側面は人間関係におけるリーダーシップ、感情移入のコミュニケーション、創造的な協力の原則に基づいている。この側面の再新再生は普段の生活の中で、他の人と接する活動を通して行うことができる。

 再新再生の活動がバランスよく行われれば、活動そのものが相乗効果的なものになる。この4つの側面は深い相互関係にあるため、ひとつの側面で刃を研ぐことは、ほかの側面にも、良い影響を及ぼすことになる。身体の健康は精神の健康に影響し、精神力は社会・情緒的な力と能力に影響する。ある能力を改善すれば、ほかの側面の能力が高まるのである。

 …以上が第7の習慣の要約です。これで七つの習慣の全てについての紹介が終りました。本内容が有用だと思われて、日々実践されたいのであれば、何度も言うようですが、フランクリン・プランナーの手帳が便利です。是非、新たな人生への一歩を踏み出してはいかがでしょうか。

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七つの習慣日記38

 七つの習慣における…第6の習慣…相乗効果を発揮する

 今日は第6の習慣です。七つの習慣によると…

 正しく理解するなら、相乗効果は人生において最も崇高な活動である。

 人間の4つの独特の性質(自覚、想像力、良心、自由意思)や、Win‐Winの精神、あるいは感情移入のスキルを人生で直面する最も困難な問題の解決に集中させることにより、高いレベルの相乗効果を生み出すことができる。

 多くの人は、仕事や家庭生活、そのほかの場面で、相乗効果的な人間関係を経験したことがない。なぜならば、防衛的なコミュニケーションしかできなかったり、人が信頼できなかったりして、心を開こうとしていないからである。

 また、多くの人はスポーツや、その他の場面で、本当のチームワークの精神を味わった記憶を持っているだろう。あるいは、緊急事態に居合わせた人と協力し人命を救った経験を持つ人もいるだろう。

 こうした出来事は非常に稀であり、奇跡的に思える。しかし、実際にはこのような相乗効果的な協力は、常日頃から確実につくりだすことができるものである。しかし、そのためには、それにふさわしい個人的な安定性、オープンな態度、冒険的な精神が必要なのである。

 相乗効果の本質は、相違点、つまり知的、情緒的、心理的な相違点を尊ぶことである。相違点を尊ぶ鍵は、すべての人は世界をあるがままに見ているのではなく、自分のあるがままに見ているのだということを理解することである。

 自分だけが世界をあるがままに見ていると思いこんでいるならば、相違点を尊ぶ気持ちにはなれない。なぜなら、『間違っている人』の話を聞くだけ無駄だと感じてしまうからである。人は誰しも自分は客観的だと考え、自分こそ世界をあるがままに見ていると思っている。そして、ほとんどの場合、他人は枝葉末節に埋もれており、自分だけは大所高所から状況を把握していると思いこんでいる。

 本当に効果的に人生を営む人は、自分のものの見方の限界を認め、他の人の概念と考え方に接することによって得られる、豊かな資源を活用する謙虚さを持っている人である。そういう人が相違点を尊ぶのは、その相違点こそが、自分の知識と現実に対する理解を増すものだと認識しているからである。自分の経験だけでは慢性的にデータ不足になってしまうと知っているからである。

 あなたは、障害や争いの多い環境の中にいても、自分の中で相乗効果を発揮することができる。また、自分に向けられた侮辱を真剣に受け止める必要もない。消極的なエネルギーを分散させ、他の人の良いところを探し、それを活かし、相違点が際立っていたとしても、自分の考えを広げて自分の概念を改善するために、その相違点を歓迎することができる。

 率直に、自分の考え、気持、経験などを打ち明けるのに必要な勇気を示し、相手も自己表現ができるように助けることができるのだ。そして、相手の相違点を尊ぶことができる。誰かがあなたの意見を否定するとき、次のように言える。『良かった。あなたは違う意見を持っている』と。賛成する必要はないが、肯定することはできる。そして理解するよう努めることができる。

 二つしか方法が見えないときも、自分の案と相手の案をベースに、相乗効果的な『第3案』を探すことができる。そしてWin‐Winの哲学を踏まえてその作業にとりかかり、本当に理解するように努めれば、全ての当事者にとっての、より良い案を見つけることができるだろう。

 …以上が第6の習慣の要約です。確かに、チームワークによって得られる、あの快感はこのところ、ほとんど縁がありません。また、自分だけが世界をありのままに見ていると思っていることも当たっていると思うし、職場などでも、周りの人の中に変わってるな…と感じる人がいることも否定できません。コミュニケーションが防衛的になっていることもあると思います…痛いところを突かれた感じです。

 今言えるのは、『言っていることは大体わかった。とりあえず地道にやってみよう』ということぐらいですね。

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七つの習慣日記37

 七つの習慣における…第5の習慣…理解して理解される

 2日間の特集を挟みましたが、引き続き七つの習慣の基本原則を紹介します。

 また七つの習慣からの引用です。かなり極端な、笑い話のような例えから始まります…

 あなたが、目が悪くなり眼科に行ったとする。医者はあなたの話を聞いて、自分の眼鏡を外してあなたに渡し、『これは良い眼鏡ですよ。もう10年以上使っていますが、すごく良く見えます。もう一つあるので1つあなたにあげましょう』と言います。

 あなたは眼鏡をかけてみて『ほとんど何も見えません』と言う。医者『どうして。私には良く見えるんだから、もっとがんばってみなさい』。あなた『がんばっているんですが、みえません』。医者『こまった人だ。もっと前向きにがんばりなさい』。あなた『どうしても見えません』。医者『まったく。こんなにあなたのことを助けようとしているのに』。

 こんな、診断もせずに処方箋を出すような医者は現実にはいない。しかし、私たちは人とのコミュニケーションにおいて、診断もせずに処方箋を出すようなことをしてないだろうか。

 人間関係についてもっとも大切な教訓は『まず、相手のことを理解するように努め、その後で自分を理解してもらうようにしなさい』ということである。

 読むこと、書くこと、話すことは良く学習するが、聞くことは(語学を別にすれば)ほとんど学んでないのではないだろうか。

 相手が話している時、ほとんどの場合、私たちは次のいずれかのレベルで聞いている。まず無視する、あるいは聞いてない。次は聞くふりをする。そして、選択的に聞く、さらに注意して聞くになる。この上の最も高い傾聴のレベル、感情移入をして相手の話を聞く人は少ない。

 私たちは、自分の過去の経験に基づいて、『自叙伝的』に話を聞こうとする。多くの場合、次の4つのいづれかの方法で返答する。

    評価する:賛成、もしくは反対する。

    探る:自分の視点から質問する。

    助言する:自分の経験に基づき、アドバイスする。

    解釈する:自分の動機や行動を元に相手の動機・行動を評価、説明。

 これらの返答は自然に出るものであり、その脚本付けには根深いものがある。例えば、自分の息子が学校の事で悩んでいる時などに、コミュニケーションを図るに当たって、息子が本当に訴えたいことを言い終わらないうちに評価を始めてしまったら、息子は、心から打ち明けようとする開かれた空気を感じることができるだろうか。また探られると息子はどういう気持ちになるだろうか。

 本当に理解したいという気持ち、感情移入のスキルを身につけるまでは、他の人の見地に立って、その人の見ている世界を見ることは絶対にできない。

 このスキルの勉強には4つの段階が含まれる。

    第1段階:話の中身を繰り返す。

    第2段階:話の中身を自分の言葉に置き換える。

    第3段階:相手の感情を自分に反映させる。

    第4段階:内容を自分の言葉で言い、同時に感情を反映する。

 この第4段階に至ると、相手が自分の思いと見持ちを整理できるように助けることになる。魂と魂の交流が始まる。やがて、相手の中に、最も大切な思いや傷つきやすい内面を、あなたに見せても良いという信頼感が出てくる。

 感情移入には時間がかかる。しかし、誤解を正すために費やされる無駄を考えれば大したことではない。

 洞察力を持ち感情移入できる人は、相手の内面で何が起きているかをいち早く感知できる。人は理解されたい。だから、理解することにどんなに大きな時間の投資をしても、必ずそれを上回る時間の回収ができる。

 まず理解することを求めよ。問題が起こる前に、評価したり処方したりする前に、自分の考えを打ち出そうとする前に、まず理解しようとする。それが相互依存の強力な習慣なのである。

 真にお互いを深く理解するとき、創造的な解決や第3案の扉が開かれる。お互いの相違点が、コミュニケーションや進歩を妨げる障壁にならなくなる。逆にシナジー、相乗効果への踏み台になっていくに違いない。

 …以上が第5の習慣の要約です。日々いろいろな人と接する中で、『話の中身を自分の言葉に置き換える』まではできそうですが、感情レベルまで共有するというのは、恋人でもないのに…正直大変な労力を要すると思います。とはいえ、より深いコミュニケーションをするためにはトライするしかないですね。無理をしないで徐々に築き上げるような地道な手法が、習慣化できたらと思っています。

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七つの習慣日記34

 七つの習慣における…第4の習慣…Win‐Winを考える

 七つの習慣の第1の習慣から第3の習慣までは、『私的成功』に分類されています。これから紹介する第4の習慣から第6の習慣は、『公的成功』に分類されています。七つの習慣によると…

 人間関係には6つの概念がある。

 Win‐Win:自分も勝ち、相手も勝つ。それぞれがほしい結果を得る。

 Win‐Lose:自分が勝ち、相手は負ける。

 Lose‐Win:自分が負けて、相手が勝つ。

 Lose‐Lose:自分も負けて、相手も負ける。

 Win:自分だけの勝ちを考える。

 Win‐Win、またはNo Deal:Win‐Winに至らなければ、取引しない。

 1.Win‐Win:人生を競争ではなく、協力する舞台であるという概念。ある人の成功は、他人の成功を犠牲にしなくても達成できるという考え方。当初、それぞれの当事者が持っていた案ではなく、全く新しい第3の案の存在を信じることである。

 2.Win‐Lose:これを考える人は、地位・腕力・資格・所有物・個性を使い、エゴや自分の立場や意見を通そうとする人間である。ほとんどの人は、生まれた時から多くの場面でWin‐Loseの脚本づけを受けている。強い要因の一つは家庭で植えつけられるものである。弟を姉と比較したり、比較に基づいて忍耐、理解、愛などを出し惜しみすれば、子供はWin‐Loseを考えるようになる。『兄より良い子になれば、両親はもっと自分を愛してくれる』というように。

 これは、友達や仲間においても同様である。学校はさらに、これを強める。偏差値によって、人の価値を解釈するために他人との比較が行われる。偏差値で欠けているのは、全力を尽くしても評価されないということである。

 スポーツや訴訟もこれに当てはまる。本当に競争的な状況において、Win‐Loseが妥当な場合もあるかもしれない。しかし、人生は競争ではない。毎日、夫・妻、子供、同僚、隣人、友人と競争しながら生活しているわけではない。人生のほとんどは自立したものではなく、相互依存状態にあり、ほとんどが人と協力することによって得られるものである。Win‐Loseは、その協力を覆すものであり、効果的なものではない。

 3.Lose‐Win:『俺は負け犬だ。喧嘩は嫌いだ。衝突を避けるためならなんでもする』。Lose‐Winには、希望、期待、ビジョンが全くない。相手の要求に対し折れるのが早く、相手に好かれたいという欲求が強い。自分の気持ちや信念を表現する勇気がなく、他の人の我の強さにおびえる。この人たちは自分の気持ちを押し隠しているだけであり、後になって怒りや、些細な問題に対する過剰反応、無気力などの症状になってくる。

 より高い目的を達成するために自分の感情を乗り越えることなく、常にそれを抑圧してしまう人は、自尊心の低下や人間関係の決裂という結果を招く。

 多くの経営者、マネージャー、親たちは、このWin‐LoseとLose‐Winの間を行ったり来たりしている。

 4.Lose‐Lose:Win‐Loseを考えている同士がぶつかると結果はLose‐Loseになる。両方ともが負け、復讐心に燃える。復讐は両刃の剣になる。『勝つ人がいないなら、負けても我慢できる』状態になる。

 5.Win:日頃、私たちに競争や争いの意識がないとき、このWinが最もよく見られる態度である。Winの精神を持つ人は自分の目的を達成することだけを考え、他の人の目標達成には興味がない。

 6.Win‐Win、またはNo Deal(取引しない):Win‐Win以外は低次元の選択であり、長期においては、お互いの関係に悪影響を及ぼす。Win‐Winが選択できなければNo Dealを選ぶ方が適当である。


 Win‐Winを実行するには、人間の4つの特質(自覚・想像力・良心・自由意思)を全て発揮しなければならない。相互利益を生み出すには、大きな勇気と思いやりが要求される。根強いWin‐Loseの脚本づけを受けている相手と接しているときは、特にそれが必要になる。人格こそがWin‐Winの基礎である。

 誠実・廉潔:誠実とは『自分自身におく価値』である。自分の価値観を明確に打ち出し、日頃の生活において、主体的に行動し実行していくことが必要である。自分の望んでいるWinが何なのか、自分の奥底の価値観に合うのは何なのかがわかっていなければWinを求めることはできない。

 成熟:成熟とは勇気と思いやりのバランスである。このバランスを確立していれば、相手の話を聞いて感情移入をすると同時に、勇気を持って自分の立場を主張することができる。

 豊かさマインド:豊かさマインドとは、すべての人を満足させることが可能であるという概念である。ほとんどの人は欠乏マインドと呼ぶ脚本付けを受けている。欠乏マインドとは、人生を1個のパイとみて、他の人が大きな一切れをとると、自分の取り分が減ると考える。人生をゼロサムゲームと考える概念である。欠乏マインドを持つ人は、お互いの相違点や意見の違いを相手の反抗、反発と捕えてしまい、名誉、評判、利益などを人を分かちあうことは難しい。

 組織の中では、Win‐Winを支えるシステムがなければ、Win‐Winは存続しない。Win‐Winを提唱している一方で、Win‐Loseの行動に対する報償(報酬・昇格など)が与えられている場合、成功することは稀である。

 Win‐Winは原則であるから、誰もが自分の生活で実証することができる。だから、双方の利益を求めることによって、より大きな自分のWinが確保できると、ほとんどの人を説得できるはずである。しかし、あまりにも深くWin‐Loseの脚本づけを受けていて、どうしてもWin‐Winを考えられない人もいるだろう。だからNo Dealという選択肢もあることを覚えていなければならない。

 …以上が、第4の習慣の要約です。Win‐Winを実践するのは、非常に難しいと思われます。僕が唯一、そう思えるのは、親友との関係かもしれません。その存在だけで、安心できます。

 会社では、この本でも指摘しているように、報償で従業員の意欲を喚起しているのは否定できないし、査定などという、明らかな相対比較の制度が給与、地位を決定しています。

 最近、成果主義の弊害が言われ、年功序列で定年のない会社が評判になっていますが、このような会社は、ある意味Win‐Winのシステムの構築が成功しているのかもしれません。

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七つの習慣日記33

 七つの習慣における…第3の習慣…重要事項を優先する2

 昨日の第3の習慣の続きです。いかに、緊急度と重要性を軸に分けられた4つの領域のうち、第3、第4の領域に費やす時間を減らして、第1領域の緊急かつ重要な要件を乗り切りつつ、緊急ではないが重要な第2の領域の時間を増やして、人生を有意義なものにするかということです。

 容器に石、砂利、砂、水を入れようとする時、まず水をいれてしまうとあとは何も入らなくなる、まず大きな石をいれて、その隙間に砂利、砂、水の順番で入れていくと全て入るという例えがあります。まず石である、第2領域の事をやらないと、重要でない第3、第4の事で時間がいっぱいになるということです。

 比喩はさておき、まず大きなテーマとしてのミッション・ステートメント(自分の憲法・信条)を決め、それを達成するために年単位、月単位、週単位、日単位で計画的に実践しようというわけです。

 とはいえ、ミッション・ステートメントをまとめるのは難しいです。またこれは修正も必要になります。とりあえずは『自分がどのような人になりたいのか』のビジョンを漠然とでも持っていれば良いと思います。

 実際にどうやってやるか、七つの習慣によると…

 時間管理の目的は、生活を効果的に管理すること、そして緊急性ではなく重要性に集中するものである。第3、第4領域の重要でない事柄の深みに陥っている人にとっては大きな転換になる。

 時間管理のツールはどうするか。以下の6つの特徴がなければならない。

 1.一貫性:自分のビジョンとミッション、役割と目標、優先順位と計画をうまく調和させてくれるものでなければならない。

 2.バランス:時間管理のツールは、生活にバランスを生み出すものであるべきだ。自分の健康、家族、仕事、準備、自己啓発などの大切な事柄が日々の生活の中で疎かにならないように、生活のそれぞれの役割を管理できるようになっていなければならない。私たちは一つの役割が成功すれば、それで他の役割の失敗を補うことができると考えがちであるが、会社での成功が家族の崩壊、健康の消失、人格の欠如をカバーすることはない。

 3.第2領域への集中:緊急な問題を処理する活動よりも、重要な第2領域の活動に集中するツールが必要である。最も良い方法は週単位で時間を計画することである。週単位の計画は1日単位の計画よりも生活のバランスがとり易い。従来の時間管理ツールは一日の計画を重視しており、それは活動を整理し優先順位をつける補助になっても、基本的に緊急な問題や雑用の整理に過ぎない。大切なのは、『スケジュール課題に優先順位をつけることではなく、優先課題をスケジュールに入れる』ことである。

 4.人間重視:ツールは人間関係について考慮したものでなければならない。スケジュールを人のニーズに服従させなけばならない。計画が実行できなくても罪悪感や自己嫌悪を感じさせないものであるべきだ。

 5.柔軟性:時間管理のツールは、あなたのニーズやスタイル、やり方に柔軟に合わせるべきである。あなたの主人ではなくあなたの下僕でなければならない。

 6.携帯性:ツールはいつでも情報がとりだせるように、携帯に便利なものが良い。

 時間管理への旅立ち。時間管理のプロセスには4つの基本的なステップが含まれている。

 1.役割を定義する:自分の生活の主な役割を考えてみる。個人としての役割、家族の役割、仕事の役割、地域社会での役割などがあり得る。役割の例としては以下のようなものがある。

  人A.1.夫・父親。2.商品開発担当課長。3.研究員。4.部下を育てる者。5.友人。6.人生を楽しむ者。7.健康維持。

  人B.1.自分を成長させる。2.妻。3.母親。4.プランナー。5.情報発信。6.PTAの役員。7.料理の名人。

 2.目標設定:次は、自分のそれぞれの役割において、次の一週間で達成したい大切な目標を2~3つ設定する。以下のような例がある。

     自分の成長:ミッション・ステートメントを書く。セミナーの申し込み。運動(ジョギング4回)。

     夫・父親:妻とコンサートに行く。竜太の科学の勉強をみる。真理子の自転車を修理。

     友人:鈴木君に手紙を書く。吉田さんと飲みに行く。丸山さん宅でホーム  パーティ。

     研究・商品開発:マーケット調査の検討、佐藤氏と試験の結果を検討。

     部下の育成:奥村氏、今井氏と意見交換会。河野氏と定例勉強会。

     地域奉仕:PTA会合で、いじめ撲滅対策案提示。

     人生を楽しむ:夏季旅行計画策定。

 3.スケジュール化:役割と目標を設定し、それぞれの目標を設定するための活動に特定の時間を割り当てる。こうして役割別の目標をスケジュール化していくことにより、一週間単位での生活全般のバランスを確保し、重要な目標を達成していくための枠組みができあがる。

 4.日々の対応:週単位で計画を立て、あとは日々の様々な出来事に対応しながら必要に応じてスケジュールを変更する。毎朝、数分間自分のスケジュールを見て、1週間の目標を振り返り、自分の直面している状況を再確認する。今日という一日を全般的に考え、優先すべき役割と目標を確認し、自分のミッションを念頭におきながら、新たにでてくる問題や機会に対応していけるようにする。

 第2領域、『緊急ではないが、重要なこと』に集中することが、あなたの生活に劇的な転換をもたらす。自分の週単位の目標を正しい原則に照らし合わせ、自分のミッション・ステートメントに貢献するものにすれば、このプロセスの効果は絶大なものになる。

 …以上が、第3の習慣の要約です。役割をあげることは比較的容易にできますが、役割毎に毎週の進捗を管理するのは大変です。僕の場合は、毎週日曜の夕方に先週の振り返りと今週の目標設定、優先順位付けをしています。時には久しく会っていない友人に連絡をとることや、会社で苦手な人と話をすることなども上位の目標になります。こうやっていろいろ文を羅列していると複雑なようですが、本サイトの冒頭に紹介している『フランクリン・プランナー。七つの習慣手帳』は、ひじょうに良くできており、あまり時間をかけずに時間管理ができます。東急ハンズの一部店舗などでは、実際にサンプルを開いてみることができます。お勧めです。

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てんてんまるどん

Author:てんてんまるどん
しがないサラリーマンです。起業のきっかけに、ブログを開設しました。人生指南書として世界的ベストセラーの『七つの習慣』をテーマにしました。日々の生活においての実践の様子、関連する本なども紹介していきます。感想を交換し合いながらコミュニケーションの輪を広げたいと思っています。

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